長伴郷(読み)ながともごう

日本歴史地名大系 「長伴郷」の解説

長伴郷
ながともごう

和名抄」所載の郷で、高山寺本に「奈加止毛」と訓を付す。「日本地理志料」は行方なめかた郡北部の現相馬郡鹿島かしま永渡ながわたり永田ながたを遺称地とする。「古代地名語源辞典」によれば、当地の長伴郷はもと大伴とよばれたが、淳和天皇の諱が大伴のため改称されたもので、ナガはオホに代わる美称とする。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 大伴氏 永田

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む