長慶集(読み)ちょうけいしゅう

精選版 日本国語大辞典 「長慶集」の意味・読み・例文・類語

ちょうけいしゅうチャウケイシフ【長慶集】

  1. 白居易の「白氏長慶集」、元稹の「元氏長慶集」の別称。中唐の詩人元稹が友人の白居易と自分の詩を編纂したもので、長慶四年(八二四)に成立したことに由来する。「白氏長慶集」は、のちそのまま「白氏文集(もんじゅう)」の前集となった。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android