精選版 日本国語大辞典 「長海布」の意味・読み・例文・類語
なが‐め【長海布】
- 〘 名詞 〙 丈(たけ)の長い海草。多く、「眺め」に掛けて用いる。
- [初出の実例]「舟ながすほどひさしといふなるをあまとなりてもながめかるてふ」(出典:多武峰少将物語(10C中))
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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