長船打(読み)おさふねうち

精選版 日本国語大辞典 「長船打」の意味・読み・例文・類語

おさふね‐うちをさふね‥【長船打】

  1. 〘 名詞 〙 備前国長船(岡山県瀬戸内市)に住んだ刀工が打ち鍛えた刀や武器
    1. [初出の実例]「三年竹を、もぎつけに押し削りて、長船打(ヲサフネウチ)の鏃(やじり)の五分鑿(のみ)程なるを、筈本迄中子を打徹(とをし)にしてねじすげ」(出典太平記(14C後)一五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む