長谷川朝風(読み)ハセガワ チョウフウ

20世紀日本人名事典 「長谷川朝風」の解説

長谷川 朝風
ハセガワ チョウフウ

大正・昭和期の日本画家,俳人



生年
明治34(1901)年11月29日

没年
昭和52(1977)年8月31日

出生地
岐阜県安八郡墨俣町

本名
長谷川 慎一

学歴〔年〕
京都市立絵画専門学校卒

主な受賞名〔年〕
院展日本美術院賞次賞(大観賞)〔昭和31年〕「絃」

経歴
安田靱彦門下。昭和14年院展に初入選し、以後殆ど毎回出品。31年「絃」で大観賞を受賞し翌年無鑑査となる。40年頃より日本美術院特待画家。俳句は11年飯田蛇笏に師事し、「雲母同人。「雲母」岐阜支社を設立、戦後岐阜県俳句作家協会設立にも尽力した。22年松村蒼石と「玉虫」を創刊主宰、28年廃刊。句集「木偶微笑」、「長谷川朝風画集」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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