長頸竜類(読み)ちょうけいりゅうるい(その他表記)Plesiosauria

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「長頸竜類」の意味・わかりやすい解説

長頸竜類
ちょうけいりゅうるい
Plesiosauria

爬虫類鰭竜目の一亜目。首長竜または蛇頸竜ともいう。頭骨は比較的小さく,平たい。首は長く,強大な鰭脚をもつ。長い顎骨のまわりには鋭い歯があり,水中をゆっくりと泳ぎ回り,首をくねらせて魚を捕食したものとされる。三畳紀後期から白亜紀末まで生息ジュラ紀プレシオサウルスは代表的属。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む