門徒物知らず(読み)モントモノシラズ

精選版 日本国語大辞典 「門徒物知らず」の意味・読み・例文・類語

もんと【門徒】 物(もの)(し)らず

  1. 浄土真宗では、ひたすら彌陀称号を称えよと教えるところから、他の事はいっさい顧みることなく無知であるとあざけっていう。〔譬喩尽(1786)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android