岩石学辞典 「閃長斑糲岩」の解説 閃長斑糲岩 粗粒で粗面玄武岩に相当する顕晶質の岩石で,塩基性斜長石の他に正長石を含むもの[Johannsen : 1917].1920年にこの語はモンゾニ斑糲岩に置き換えられたが,1922年に再び使用され閃長岩と斑糲岩の中間で,正長石の量が斜長石よりも少なく,全長石量の5%以上含まれるものとした[Johannsen : 1920, 1922].アルカリ斑糲岩(alkali gabbro)と同義. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報