顕晶質(読み)ケンショウシツ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「顕晶質」の意味・読み・例文・類語

けんしょう‐しつケンシャウ‥【顕晶質】

  1. 〘 名詞 〙 結晶質岩石の鉱物の粒度を表わす語。岩石を構成する鉱物が肉眼または虫めがねで見分けられる大きさのもの。深成岩全部半深成岩一部がこれにあたる。〔鉱物字彙(1890)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

最新 地学事典 「顕晶質」の解説

けんしょうしつ
顕晶質

phanerocrystalline ,phaneritic

結晶質岩石の粒度を表す語。肉眼的に構成鉱物がはっきりと識別されるほど粗粒の岩石組織(F.Zirkel, 1893)。phanerosは「肉眼で見える」の意。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

百科事典マイペディア 「顕晶質」の意味・わかりやすい解説

顕晶質【けんしょうしつ】

肉眼で構成鉱物粒が見える粗粒の火成岩を形容する語。深成岩は顕晶質。非顕晶質の対。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

岩石学辞典 「顕晶質」の解説

顕晶質

岩石中の鉱物粒の粒度が大きく,鉱物成分が肉眼で識別される粗粒な岩石組織.顕彰質(phanerocrystalline)と同義ギリシャ語のphanerosは見えるの意味

顕晶質

岩石のすべての主要構成鉱物が肉眼で個々に識別可能なもの.ギリシャ語でphaneroは明白な,見える,の意味.非顕晶質(aphanitic)に対する語である.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む