閉塞効果(その他表記)blocking effect

法則の辞典 「閉塞効果」の解説

閉塞効果【blocking effect】

中空の杭を土中に打ち込むときに,尖端が堅固な地層に達すると,杭体の内部に進入してきた土砂が圧縮されて密度が高くなり,あたかも尖端に栓をしたようになる.この結果として見かけ上杭の断面積が大きくなったことになり,支持力が増大する.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android