デジタル大辞泉 「開け広げる」の意味・読み・例文・類語 あけ‐ひろ・げる【開け広げる/明け広げる】 [動ガ下一][文]あけひろ・ぐ[ガ下二]閉ざされていたものをすっかり開いて広げる。「扉を―・げる」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「開け広げる」の意味・読み・例文・類語 あけ‐ひろ・げる【開広・明広】 〘 他動詞 ガ下一段活用 〙 [ 文語形 ]あけひろ・ぐ 〘 他動詞 ガ下二段活用 〙① すっかりあける。広くあける。あけっぴろげる。[初出の実例]「『いみじう、御門を、今宵らいさうとあけひろげて』と聞えごちて」(出典:枕草子(10C終)一七九)② 解いて広げる。包んだものなどを開いて広く置く。③ 心の中を包みかくさず表に出す。[初出の実例]「全く開放(アケヒロ)げた一種の深い親みが」(出典:箱根行(1915)〈里見弴〉上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例