閑座(読み)かんざ

精選版 日本国語大辞典 「閑座」の意味・読み・例文・類語

かん‐ざ【閑座・閑坐】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 静かにすわっていること。静座
    1. [初出の実例]「独り閑坐して成仏せんとするを笑ひて」(出典:塩山和泥合水集(1386))
    2. [その他の文献]〔史記‐日者伝〕
  3. 何もせず、ぶらぶらしていること。閑居。
    1. [初出の実例]「真柳患眼未療。閑座与人不交、空消日」(出典蔭凉軒日録‐文正元年(1466)閏二月二〇日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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