日本歴史地名大系 「間の根遺跡」の解説 間の根遺跡あいのねいせき 岐阜県:中津川市中津川村間の根遺跡[現在地名]中津川市中津川 恵下中津川と四ッ目(よつめ)川とに挟まれた扇状地形状洪積台地に位置し、遺物包含地が分散している。集中して認められるのは五地点ほどが確認され、先土器時代・縄文時代の土器・石器が多く採集されている。土器は縄文中期の勝坂式・加曾利E式類似のものが多く、大洞A式に類似する晩期精製土器、弥生時代の水神平系土器も認められる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報