間を欠く(読み)マヲカク

デジタル大辞泉 「間を欠く」の意味・読み・例文・類語

・く

役に立たない。用が足りない。
主人へつとめの―・かぬも」〈人・娘節用・三〉

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精選版 日本国語大辞典 「間を欠く」の意味・読み・例文・類語

ま【間】 を 欠(か)

  1. 用がたりなくなる。間に合わなくて迷惑をかける。
    1. [初出の実例]「御目附四角八方を走り歩行き、唯間を欠ぬ様にと世話をやき」(出典:政談(1727頃)二)

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