関宗長(読み)せき むねなが

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関宗長」の解説

関宗長 せき-むねなが

?-? 江戸時代前期の漆工
寛永(1624-44)ごろの人。種々の器をつくり,その器に漆で銘をかいた。これより以前,漆工は銘を彫刻していたが,この後は彫刻するものはまれになったという。号は法寸斎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android