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江戸時代美術 えどじだいびじゅつ

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世界大百科事典 第2版の解説

えどじだいびじゅつ【江戸時代美術】

美術史における江戸時代は,ふつう豊臣氏滅亡の1615年から1867年の大政奉還までの間を扱う。2世紀半にわたる徳川幕府の文治政策は,美術の各分野に多彩な展開と繁栄をもたらした。江戸時代美術の展開は,桃山時代においてはっきりと方向づけられており,桃山美術の現実的,世俗的性格が,より民衆的な次元で強められてゆく過程としてとらえることができる。これまで,美術生産の主体としての役割を果たしてきた公家や武家ら支配階層に代わって,被支配階層である都市の町人が,彼らの日常生活の場で創造性を発揮し,美術の民衆化をなしとげた点に,江戸時代美術の最大の特色があろう。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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