関山遺跡(読み)せきやまいせき

日本歴史地名大系 「関山遺跡」の解説

関山遺跡
せきやまいせき

[現在地名]上野原町上野原 関山

桂川左岸段丘上に立地する縄文時代中期の集落跡。昭和六二年(一九八七)に調査が行われ、縄文時代中期後葉曾利II式の住居跡一軒、直径約四・五メートルの範囲に三〇―五〇センチほどの人頭大の扁平な自然礫が半環状にめぐらされた同時期の配石遺構、直径一〇メートルほどの範囲に焼けた拳大の礫が集中して認められた集石遺構、土壙一六基などが検出された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 磨石 形態

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む