日本歴史地名大系 「北都留郡」の解説 北都留郡きたつるぐん 面積:二七九・七一平方キロ丹波山(たばやま)村・小菅(こすげ)村・上野原(うえのはら)町県の北東部に位置する。郡域は北西・南東方向に細長く南は南都留郡秋山(あきやま)村、南西は大月市、西は大菩薩(だいぼさつ)連嶺などを境に塩山市、北は秩父(ちちぶ)山地を境に埼玉県秩父郡大滝(おおたき)村、北東は東京都西多摩郡奥多摩(おくたま)町・檜原(ひのはら)村、東は神奈川県津久井(つくい)郡藤野(ふじの)町に接する。明治一一年(一八七八)郡区町村編制法によりそれまでの都留郡が南北に二分されて成立した。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報