関東特殊製鋼(読み)かんとうとくしゅせいこう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「関東特殊製鋼」の意味・わかりやすい解説

関東特殊製鋼
かんとうとくしゅせいこう

通称カントク。鍛鋼ロールの国内最大手メーカー。住友金属系。 1936年小松熱錬工業として設立,47年現社名に変更。 90年に呼称をカントクに変更。主力は高炉各社向け鍛鋼ロールであるが,自動車向け特殊鋼や精密鋳造品など商品の多様化を進めるとともに,エンジニアリング部門の拡充をはかっている。売上構成比は,ロール 73%,特殊鋼・精密機材 15%,その他 12%。年間売上高 148億 9000万円 (連結。うち輸出 25%) ,資本金 61億 8000万円,従業員数 506名 (1999) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む