関電役員金品受領問題

共同通信ニュース用語解説 「関電役員金品受領問題」の解説

関電役員金品受領問題

関西電力高浜原発が立地する福井県高浜町の建設会社「吉田開発」が2018年1月、金沢国税局の税務調査を受けたのをきっかけに、役員らが町の元助役森山栄治もりやま・えいじ氏(故人)から多額の金品を受け取っていたことが発覚した問題。八木誠やぎ・まこと会長や岩根茂樹いわね・しげき社長など20人が計約3億2千万円相当の金品を受領していたことが18年9月の社内調査で分かったが、関電は1年間事実を公表しなかった。内容が不十分との指摘多数寄せられ、関電は外部識者のみで構成する委員会を設置して再調査することを決めた。

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