精選版 日本国語大辞典 「阿伽陀薬」の意味・読み・例文・類語 あかだ‐やく【阿伽陀薬】 〘 名詞 〙① =あかだ(閼伽陀)①[初出の実例]「国王の薬の名を問ひ給ふ時に、大臣、〈略〉『此なむ阿竭陁薬と申す』と」(出典:今昔物語集(1120頃か)四)② =あかだ(閼伽陀)②[初出の実例]「この浄土にてあかだやく、人間にあたふれば、其名を和らげて即酒と申也」(出典:幸若・張良(室町末‐近世初)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例