阿伽陀薬(読み)あかだやく

精選版 日本国語大辞典 「阿伽陀薬」の意味・読み・例文・類語

あかだ‐やく【阿伽陀薬】

〘名〙
今昔(1120頃か)四「国王の薬の名を問ひ給ふ時に、大臣、〈略〉『此なむ阿竭陁薬と申す』と」
幸若張良(室町末‐近世初)「この浄土にてあかだやく、人間にあたふれば、其名を和らげて即酒と申也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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