閼伽陀(読み)あかだ

精選版 日本国語大辞典 「閼伽陀」の意味・読み・例文・類語

あかだ【閼伽陀・阿伽陀】

  1. 〘 名詞 〙 ( [梵語] agada の音訳 )
  2. 薬の名。一切の病気に効くという霊薬浄土教では阿彌陀誓願にたとえる。
    1. [初出の実例]「すみだ川らはくすりなりけり 都どりはしとあしとが赤たにて」(出典:俳諧・誹諧之連歌(飛梅千句)(1540)追加)
  3. ( を百薬の長という意にかよわせて ) 酒の異名

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む