阿呆口(読み)アホウグチ

デジタル大辞泉 「阿呆口」の意味・読み・例文・類語

あほう‐ぐち〔アハウ‐〕【××呆口】

ばかげたおしゃべり。むだぐち
「よい酒のんで―たたき」〈浮・万金丹・四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「阿呆口」の意味・読み・例文・類語

あほう‐ぐち【阿呆口】

  1. 〘 名詞 〙 ばかげたことをしゃべること。つまらないおしゃべり。
    1. [初出の実例]「『あさましや女の身なれば、〈略〉』とあはう口いひつづくるを」(出典:浮世草子・新竹斎(1687)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む