阿部重頼(読み)あべ しげより

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「阿部重頼」の解説

阿部重頼 あべ-しげより

?-? 江戸時代前期の公共事業家。
阿部随波の子。元禄(げんろく)11年(1698)以降陸奥(むつ)仙台藩主に献金,名字帯刀をゆるされる。また陸奥猪岡(いのおか)村(岩手県一関市)の新田開墾,品井沼(宮城県)の干拓などにつくした。通称は小平治。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android