降り濡つ(読み)フリソボツ

デジタル大辞泉 「降り濡つ」の意味・読み・例文・類語

ふり‐そぼ・つ【降り×濡つ】

[動タ四]雨などが降ってびしょぬれになる。
「明けぬとて帰る道にはこきたれて雨も涙も―・ちつつ」〈古今・恋三〉

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精選版 日本国語大辞典 「降り濡つ」の意味・読み・例文・類語

ふり‐そぼ・つ【降濡】

  1. 〘 自動詞 タ行四段活用 〙 ( 古くは「ふりそほつ」 ) 雨などが降って、ぐっしょりぬれる。
    1. [初出の実例]「あけぬとてかへる道にはこきたれて雨も涙もふりそほちつつ〈藤原敏行〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋三・六三九)

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