降暮す(読み)フリクラス

精選版 日本国語大辞典 「降暮す」の意味・読み・例文・類語

ふり‐くら・す【降暮】

  1. 〘 自動詞 サ行四段活用 〙 雨、雪などが降り続いて日が暮れる。日の暮れるまで降り続く。一日中降り続く。
    1. [初出の実例]「雨のいみじうふりくらして、つとめてもなほいみじう降るに」(出典:阿波国文庫旧蔵本伊勢物語(10C前)A)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む