世界大百科事典(旧版)内の降水強度の言及
【気候】より
…したがって地表面に降った雨や雪が大気中に蒸発して雲をつくり,ふたたび雨や雪となって降るという水の循環が,地球全体で1年に約40回繰り返されていることになる。大気中に含むことができる水蒸気量は,気温が高いほど多いから,低緯度は高緯度と比べて降水量が多く,雨の降り方(降水強度)も強い。しかし雨や雪は大気の運動と関係が深く,上昇気流のあるところでないと降らない。…
※「降水強度」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」