院分（読み）いんぶん

精選版日本国語大辞典「院分」の意味・読み・例文・類語

〘名詞〙 ＝いんぶんこく（院分国）
1. [初出の実例]「さるは年頃は司召に、まづあやしき国をも院分と撰り奉らせ給へれば」(出典：栄花物語（1028‐92頃）日蔭のかづら)

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