除陌銭

山川 世界史小辞典 改訂新版 「除陌銭」の解説

除陌銭(じょはくせん)

783年,唐中期の徳宗朝の財政難に間架銭(かんかせん)とともに創案された新税。除陌とは100文のなかから定率の銭を天引く意。官俸天引き売買の取引税として行われたが,施行翌年廃止された。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android