間架銭

山川 世界史小辞典 改訂新版 「間架銭」の解説

間架銭(かんかせん)

783年,唐中期の徳宗朝の財政難に除陌銭(じょはくせん)とともに創案された新税。家屋の平面単位(間)に定率を課す家屋税悪税の評が高く,施行の翌784年に除陌銭とともに廃止された。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

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