陰翳(読み)いんえい

普及版 字通 「陰翳」の読み・字形・画数・意味

【陰翳】いんえい

かげる。うす暗いかげ。宋・欧陽脩〔酔翁亭の記〕已にして夕陽、山に在り、~樹林陰翳し、鳴聲上下するは、人去りて、禽鳥樂しむなり。

字通「陰」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む