陰這入(読み)かげばいり

精選版 日本国語大辞典 「陰這入」の意味・読み・例文・類語

かげ‐ばいり‥ばひり【陰這入】

  1. 〘 名詞 〙 物陰にはいって、こっそりと休むこと。人目を盗んでなまけること。
    1. [初出の実例]「ただ二人はなしたきとの事なり。いでよといふに、いやともいはず、又かけばいりするをせんに、きをつくるなり」(出典:評判記・秘伝書(1655頃)やりてのごくいの事)

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