精選版 日本国語大辞典 「随分顔」の意味・読み・例文・類語
ずいぶん‐がお‥がほ【随分顔】
- 〘 名詞 〙 あたりまえだというような顔。得意そうな顔。したり顔。
- [初出の実例]「魯侯の武子を貴て随分かほに、うたはしむ」(出典:応永本論語抄(1420)公冶長第五)
- 「さてもさてもたのしみおほしと、すいぶんがほにて人にかたりければ」(出典:仮名草子・長者教(1627))
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...