精選版 日本国語大辞典 「隠より現わるるは無し」の意味・読み・例文・類語
かくす【隠】 =より 現(あら)わるるは無(な)し[=こと程(ほど)顕(あら)わる]
- 隠し事は、隠せば隠すほど、かえって人に知られるものである。
- [初出の実例]「かくすよりあらはるるはなく、此事親里友沢七郎平もつたへ聞しかど」(出典:浮世草子・武道伝来記(1687)七)
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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