隠より現わるるは無し(読み)かくすよりあらわるるはなし

精選版 日本国語大辞典 「隠より現わるるは無し」の意味・読み・例文・類語

かくす【隠】 =より 現(あら)わるるは無(な)し[=こと程(ほど)(あら)わる]

  1. 隠し事は、隠せば隠すほど、かえって人に知られるものである。
    1. [初出の実例]「かくすよりあらはるるはなく、此事親里友沢七郎平もつたへ聞しかど」(出典:浮世草子・武道伝来記(1687)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む