隠らく(読み)カクラク

デジタル大辞泉 「隠らく」の意味・読み・例文・類語

かくら‐く【隠らく】

《動詞「かく(隠)る」(四段)のク語法》隠れること。
「あかねさす日は照らせれどぬばたまの夜渡る月の―惜しも」〈・一六九〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 らく 初出

精選版 日本国語大辞典 「隠らく」の意味・読み・例文・類語

かくら‐く【隠く】

  1. ( 四段活用動詞「かくる(隠)」のク語法 ) 隠れること。
    1. [初出の実例]「あかねさす日は照らせれどぬばたまの夜渡る月の隠良久(かくラク)惜しも」(出典万葉集(8C後)二・一六九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む