四段(読み)よだん

精選版 日本国語大辞典 「四段」の意味・読み・例文・類語

よ‐だん【四段】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 四つの段。
    1. [初出の実例]「四段の活とはかきくけさしすせとやうに、第一の音より四の音まで次々に、あかんあきあくあけ、おさんおしおすおせなどはたらくをいふ也」(出典:詞八衢(1808)上)
  3. よだんかつよう(四段活用)」の略。
    1. [初出の実例]「用言の活用に、四段、一段、中二段、下二段等の名称あり」(出典:語法指南(1889)〈大槻文彦〉動詞)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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