隠れ沼の(読み)かくれぬの

精選版 日本国語大辞典 「隠れ沼の」の意味・読み・例文・類語

かくれぬ‐の【隠沼の】

  1. 草などにおおわれて表面の見えない沼のようにの意。その沼の下というところから「した」「底(そこ)」にかかり、下にこもるというところから「みごもり」にかかる。
    1. [初出の実例]「紅の色には出でじかくれぬのしたに通ひて恋ひは死ぬとも〈紀友則〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋三・六六一)

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