隠屈(読み)いんくつ

精選版 日本国語大辞典 「隠屈」の意味・読み・例文・類語

いん‐くつ【隠屈】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 世の中をいといきらって暮らすこと。陰気で偏屈なさま。また、その人。
    1. [初出の実例]「年中うすくらくいんくつ千万にて」(出典:洒落本・野路の多和言(1778))
    2. [その他の文献]〔晉書‐山濤伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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