雁帰る(読み)かりかえる

精選版 日本国語大辞典 「雁帰る」の意味・読み・例文・類語

かり【雁】 帰(かえ)

  1. 雁が春になったため、北の土地へ帰って行く。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「雁かへるこし路は雪の常世かな〈宗碩〉」(出典:連歌大発句帳(1614頃)春)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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