集合的結晶作用(読み)しゅうごうてきけっしょうさよう(英語表記)collective crystallization

岩石学辞典 「集合的結晶作用」の解説

集合的結晶作用

変成岩の中で飽和溶液影響によって行われる再結晶作用で,結晶表面エネルギーを減少するため小粒の結晶を消費して粗粒の結晶が形成される作用 [Rinne & Becke : 1908].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android