集銭酒(読み)シュセンザケ

デジタル大辞泉 「集銭酒」の意味・読み・例文・類語

しゅせん‐ざけ【集銭酒】

皆で金を出し合って買う酒。
天目に、御器ごき―一両二分の取替を」〈浄・薩摩歌

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「集銭酒」の意味・読み・例文・類語

しゅせん‐ざけ【集銭酒】

  1. 〘 名詞 〙 皆で互いに金銭を出し合って買う酒。しゅうせんざけ。
    1. [初出の実例]「天目にござしゅせん酒、一両二歩のとりかへを」(出典:浄瑠璃・薩摩歌(1711頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android