雇い止め法理(読み)ヤトイドメホウリ

デジタル大辞泉の解説

やといどめ‐ほうり〔‐ハフリ〕【雇い止め法理】

有期労働契約において使用者が客観的・合理的な理由なく契約更新を拒否すること(雇い止め)を違法とする考え方。労働者保護の観点から形成された判例法理で、そのような場合、契約は更新されたものとして扱われる。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

雇い止め法理

有期労働契約でも、更新手続きがいい加減だったり、雇用が続くという期待を保護するべきだと考えられたりする場合には、合理的な理由がないと雇い止めにできないというルール。最高裁判決で確立している。裁判では仕事内容や更新回数、雇用期間、使用者の言動などが総合的に判断される。

(2011-10-14 朝日新聞 朝刊 生活2)

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