雉大水に入りて蜃となる(読み)きじたいすいにいりてはまぐりとなる

精選版 日本国語大辞典 「雉大水に入りて蜃となる」の意味・読み・例文・類語

きじ【雉】 大水(たいすい)に入(い)りて蜃(はまぐり)となる

(孟冬(陰暦一〇月)、雉は大河にはいって蜃(大きいハマグリという)になるという、「礼記月令」にある伝説から) 陰暦一〇月の第三候(一一日から一五日)をいう。《季・冬》 〔俳諧・滑稽雑談(1713)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android