雉大水に入りて蜃となる(読み)きじたいすいにいりてはまぐりとなる

精選版 日本国語大辞典 「雉大水に入りて蜃となる」の意味・読み・例文・類語

きじ【雉】 大水(たいすい)に入(い)りて蜃(はまぐり)となる

  1. ( 孟冬(陰暦一〇月)、雉は大河にはいって蜃(大きいハマグリという)になるという、「礼記月令」にある伝説から ) 陰暦一〇月の第三候(一一日から一五日)をいう。《 季語・冬 》 〔俳諧・滑稽雑談(1713)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む