精選版 日本国語大辞典 「雑雑」の意味・読み・例文・類語
まぜ‐まぜ【雑雑】
ぞう‐ぞうザフザフ【雑雑】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) いろいろであること。また、そのさま。さまざま。
- [初出の実例]「よき女房車多くて、さふさふの人なきひまを思ひ定めて、みなさしのけさする中に」(出典:源氏物語(1001‐14頃)葵)
- 「君子聖人たる人は〈略〉ざうざうにあわ口をばきかぬぞ」(出典:玉塵抄(1563)一一)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...