離座敷(読み)はなれざしき

精選版 日本国語大辞典 「離座敷」の意味・読み・例文・類語

はなれ‐ざしき【離座敷】

  1. 〘 名詞 〙 母屋から離れてある座敷。はなれや。はなれ。
    1. [初出の実例]「粋(すい)なととさん離(ハナレ)座敷は隣しらず、餠(あも)つきせうとヲをかし」(出典:浄瑠璃・義経千本桜(1747)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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