デジタル大辞泉 「難てに」の意味・読み・例文・類語 がて‐に【▽難てに】 [連語]《「かてに」の濁音化。のちに「難がたし」の語幹と混同され、それに格助詞「に」の付いたものと意識されるようになったもの》動詞に付いて、できないで、困難で、の意を表す。→かてに「春されば我家わぎへの里の川門かはとには鮎子あゆこさ走る君待ち―」〈万・八五九〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例