コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

かてに カテニ

2件 の用語解説(かてにの意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

かて‐に

[連語]《補助動詞「かつ」(下二)の未然形+打消しの助動詞「ず」の連用形古形「に」。上代語》…に耐えられずに。…することができなくて。
「赤駒が門出をしつつ出で―せしを見立てし家の児(こ)らはも」〈・三五三四〉
[補説]多く接尾語的に用いられ、上代にすでに連濁して「がてに」となっている例もある。→がてに

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

かてに

( 連語 )
〔下二段動詞「かつ」の未然形に打ち消しの助動詞「ず」の連用形の古形「に」の付いたもの〕
動詞の連用形に付いて「…することに耐えられないで」の意を表す。 「携はり別れ-と引き留め慕ひしものを/万葉集 4408」 → がてに

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

かてにの関連キーワード敢へなむ候ず辞せず垂んとす明け遣らぬ動かぬ得さす消え遣らぬ嫌わずさ・れる

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

かてにの関連情報