雨奇晴好(読み)ウキセイコウ

デジタル大辞泉 「雨奇晴好」の意味・読み・例文・類語

うき‐せいこう〔‐セイカウ〕【雨奇晴好】

蘇軾「飲湖上初晴後雨」の「水光瀲灔れんえんとして晴れてまさに好し、山色空濛くうもうとして雨もまた奇なり」から》晴れても雨でも、それぞれによい景色で、趣のあること。晴好雨奇

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「雨奇晴好」の意味・読み・例文・類語

うき‐せいこう‥セイカウ【雨奇晴好】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「蘇軾‐飲湖上初晴後雨詩」の「水光瀲灔晴方好、山色空濛雨亦奇」から ) 雨の時には奇観を呈し、晴の時にも好景を示すような景色。晴雨ともに景色のすぐれていること。晴好雨奇。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む