デジタル大辞泉 「奇観」の意味・読み・例文・類語 き‐かん〔‐クワン〕【奇観】 珍しい眺め。ほかでは見られないような風景。「奇観を呈する」[類語]景観・美観・異観・壮観・偉観・スペクタクル・景色・美景・佳景・勝景・絶景・奇勝・絶勝・形勝・景勝・山紫水明・風物・近景・遠景・白砂青松・風光明媚 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「奇観」の意味・読み・例文・類語 き‐かん‥クヮン【奇観】 〘 名詞 〙 珍しい見もの。変わった眺め。珍しい景色。[初出の実例]「遂詣二西宮之社一。所謂剣珠者、蓋絶世之奇観也」(出典:蕉堅藁(1403)和前韻答崇大岳)「人を利すべき機械が其使用法の悪しき為め却て人を害する奇観を呈するに至りたり」(出典:日本の下層社会(1899)〈横山源之助〉日本の社会運動)[その他の文献]〔楊万里‐過弋陽観競渡詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「奇観」の読み・字形・画数・意味 【奇観】きかん(くわん) めずらしいながめ。みもの。偉観。〔論衡、別通〕人のぶや、必ずに入らんと欲す。には奇多ければなり。字通「奇」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報