晴好雨奇(読み)セイコウウキ

デジタル大辞泉 「晴好雨奇」の意味・読み・例文・類語

せいこう‐うき〔セイカウ‐〕【晴好雨奇】

雨奇晴好」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「晴好雨奇」の意味・読み・例文・類語

せいこう‐うきセイカウ‥【晴好雨奇】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「蘇軾‐飲湖上初晴後雨詩」の「水光瀲豔晴方好、山色空濛雨亦奇」から ) 晴天にも雨天にもながめがよく、それぞれに趣のあること。雨奇晴好。
    1. [初出の実例]「此晴好雨奇の景は」(出典:中華若木詩抄(1520頃)下)

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四字熟語を知る辞典 「晴好雨奇」の解説

晴好雨奇

晴れの日にはよいながめを呈し、雨に日には奇観を呈すること。晴天でも雨天でもそれぞれに趣を異にして、景観がいずれもすばらしいことをさす。

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