晴好雨奇(読み)セイコウウキ

精選版 日本国語大辞典 「晴好雨奇」の意味・読み・例文・類語

せいこう‐うきセイカウ‥【晴好雨奇】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「蘇軾‐飲湖上初晴後雨詩」の「水光瀲豔晴方好、山色空濛雨亦奇」から ) 晴天にも雨天にもながめがよく、それぞれに趣のあること。雨奇晴好。
    1. [初出の実例]「此晴好雨奇の景は」(出典:中華若木詩抄(1520頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

四字熟語を知る辞典 「晴好雨奇」の解説

晴好雨奇

晴れの日にはよいながめを呈し、雨に日には奇観を呈すること。晴天でも雨天でもそれぞれに趣を異にして、景観がいずれもすばらしいことをさす。

出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む